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ちかごろの祐信

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ちかごろの祐信
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徳島県の鬼門の方角の端、鳴門の小寺に暮らす小坊主です。
以下の課題に日々取り組んでいます。
 1、坊主暮らしを10倍楽しむ
 2、寺と仏教を10倍楽しんでもらう

ホームページ → http://www.chokokuji.jp
祐信の部屋トップ ↓ http://www.chokokuji.jp/yushinroom/yushintop.htm
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友、遠方より

2012/01/23 08:27
画像 和歌山城に勤めている古い友人が、出張のついでに訪ねてくれました。
 高松で、石垣の研究会に参加したらしいです。
 石垣って・・。

 もともとは近代史の研究者ですが、仕事がらというか、職場がらというか、いまは石垣や庭園を調べているようです。
 庭園って・・。

 というわけで、徳島城を訪ねるというので、お供しました。
 ふもとの博物館には幾度も足を運びましたが、かつて城郭があったという城山を登るのは初めて。
 石垣ですね。
 ここは、庭園も見事なんだそうです。
 「そうかい」と、相槌を打つしかありません。
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ゆう・しん

2012/01/20 08:26
 ぼくが親からもらったの名前は「賢」ですから、もともと2位の「2-1」型でしたが、改名して2字名になり、ありきたりの型になってしまいました。
 ただ、坊主は本来は姓を持たないので、名前だけ。名前はなぜか決まって2文字。姓なしで2文字名だから、天皇さんと同じです。

 ところで、坊主はなぜか2文字で、1字や3字の坊主はほとんどいません。
 すぐに思い浮かぶのは、飛鳥時代の旻(みん 歴史では「僧旻」と習いました。だったらなんで「僧空海」と教えないのかと、ひとり突っ込みを入れました)くらいです。
 だから本邦の坊主の名前は、日本人の名前としてはごく普通ということになりますが、これは本場の中国でも同じです。
 ところが、漢字の母国であるその中国では、姓は1文字がほとんどです。
 なぜ日本の姓が2文字が圧倒的なのか、とても興味のあるテーマです。

 それにしても、なぜ「かな」の姓がないんでしょうね。
 日本人が考案した「かな」は、「仮名=仮の文字」でしかなかったわけですが、もう立派な日本の文字でしょう。
 大量の姓が生み出された明治初期に、かなの姓を作らなかったあたりは、やはり漢字至上主義のせいでしょうか。
 それとも、かなの姓を、ぼくが知らないだけなのか。
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野田佳彦型

2012/01/19 08:45
画像 で、その額に入れる木札に名前を書き始めたわけですが、やはり、ちゃんと文字の配分を考えて書かなきゃいけません。
 1枚にいくつの文字を入れたらいいのか、どういうスペースの文字配分になるのか、
 敬愛する書の師匠なら、そんなこと考えずにすらすら書けるのでしょうが、弟子としては、やはり枠くらいは欲しい。できれば同じ字数の名前はまとめて書きたい。
 というわけで、同じ字数の名前を集めたついでに、少し調べてみることにしました。

 うすうす気付いていても、実際に数で確認するのは初めてなのですが、日本人の姓は、圧倒的に2文字が多いことを再認識しました。2文字の姓は94%。2文字の名は76%。
 姓名どちらも2文字の野田佳彦型は7割です。このブログを読んでいるあなたも、2文字ずつではないですか?
 ちなみに姓2−名2(「2-2」)の次に多いのは「2-1」の羽田孜型。次が「2-3」の鳩山由紀夫型。ベストスリーはやはり2文字姓です。
 これに続くのは姓1文字ですが、やはりトップは2文字名、「1-2」の菅直人型。次が「1-1」の原敬型、首相でも原ひとりです。
 最も少ないのは、「1-3」の林銑十郎型と「3-2」の中曽根康弘型で同率。
というわけで 

 1位 2-2 71% 野田佳彦型
 2位 2-1 15% 羽田孜型
 3位 2-3 7% 鳩山由紀夫型
 4位 1-2 4% 菅直人型
 5位 1-1 1.5% 原敬型 
 6位 1-3・3-2 0.7% 林銑十郎型・中曽根康弘型

 うちの檀家さんにはいませんが、歴代総理では、「4-2」の東久邇宮稔彦という特殊な型があります。しかしこれは、皇族の付帯文字の「宮」付きですから、どう分類すべきなのか。

 ・・・つづく
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寄付額

2012/01/18 08:33
画像 大法会で残された最後の仕事は、寄付額の作成です。
 募金を寄せてくれた人の名前は、大きな額にして、本堂に掲示することにしました。
 四半世紀前の本堂の募金の記録は、石碑に刻んで境内にありますが、もうそういうスペースはありません。思い悩んでいたら、大宰府の古寺(なにしろ筑前国分寺)でこういうものに出会いました。
 建具屋さんに頼んでおいた、名前を書き込む木札の準備ができたので、少しずつ書き始めています。
 1日10枚書いても、ふたつき近くかかります。
 たくさんの人が見るだろうなとか、100年は残るだろうなと思うと、ちょっと怯みますが、それでもおかげで、筆を持つことへの躊躇は少なくなりました。

 「寄付額」というと、寄付した金額と同じ意味になりますが、「額」はもともとは「ひたい」ですね。
 旁の「頁」は「かしら」のことらしいです。だから頭も顔も旁は「頁」。
 額はだから、本来は絵や写真を入れるものではなく、門などに掲げられた名前の板のことでしょう。あれは、家の頭であり顔です。
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振替口座

2012/01/17 08:43
画像 郵便局の振替口座を、「解約しますよ」でなく、「解約しました」という通知が舞い込みました。
 「解約しますよ」という通知が、以前に来ていたのかもしれませんが。

 この口座を開いたのは、学生のときです。振替口座を持っていれば、相手が同じ振替口座なら、送金手数料が格段に安いし、お金は口座間の移動だけで現金不要なので、とても使い勝手のいいものでした。
 なにしろ普通なら120円の手数料が、15円ですみます。
 民間の銀行が、自行内部の送金に使っていることが露見して、問題になったくらいです。
 120円の手数料も、銀行に比べたら、格段に安かった。銀行はその3倍くらいしました。だから、「銀行口座に振り込め」なんて通知には、「郵便振替口座を作って下さいな」なんてクレームを付けたほどです。
 むろん寺の口座もすぐに作りました。檀家サービスです。

 その後、民営化されたため、安価な手数料サービスが終わり、口座間移動のメリットがなくなりました。
 それに、郵政問題が政争の具になり、先行き不透明だったので、しばらく使うのを控えていました。
 だから、「長らくご利用されておらず」というのが、一方的な解約の理由です。 
 勝手に解約されてしまうくらい、かなり「長らく」だったようです。
 寺の口座は入金だけですから、長らく活躍しています。
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仕付を取らないしめ飾り

2012/01/16 07:55
画像 正月15日は、しめ飾りを外す日とされています。
 年越しの儀式というのは、年を越した瞬間から始まるものではありません。
 師走の「ことはじめ」がその開幕。そこからしめ飾りを下す小正月までの、ほぼひと月の時間が、年越しの期間。
 本来の小正月は、その年初めての満月の日のことで、ですからあくまで旧暦の話。まあでも、そんなことは言ってられない。

 しめ飾りをしない家が多いというのは、お年賀に集まったお年寄りたちの愚痴です。
 しめ飾りは、年神を迎える装置です。正月のディスプレイではありません。クリスマスのフリースとはわけが違います。
 昨今の正月は、年があらたまるという意味はあっても、年を重ねるわけではありません。まして年神を迎えるなどという気持ちは皆無でしょう。
 いまやしめ飾りは、習慣や世間体にすぎないのかもしれません。
 消えるのも、そんなに先のことではないような気がします。

 しめ飾りは、地域によっていろんな種類があるようですが、これが近辺のスタイル。
 右側の、藁を束ねた紙を取っていない家が多いです。
 タグを外さないままの服、仕付を取らないままの着物みたいで、ちょっとおさまりが悪いです。

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センスのないセンサー

2012/01/15 07:58
画像 警備会社と契約をして、機械警備を導入したら、夜中に、侵入者があったかもと、機械が教えてくれます。
 戸や窓にセンサーが取り付けてあって、戸が開くとこれを感知し、侵入者がいるかもと判断し、機械が騒ぎ出します。

 「かも」を繰り返しているのは、センサーは戸が開くことを感知するだけで、不審者の侵入を感知するわけではありません。風などで戸が動いただけで、敏感に察知して、叩き起こされます。
 今回は、開け閉てが悪くなった引き戸を修繕してもらったため、隙間が開き、機械が間違えました。
 敏感すぎるのも困ったもので、安全の確保というのは不便なものです。

 インターネットなんかで、メールやコメントをしようとすると、歪んだようなアルファベットや数字を入力しろなんて関門があることがあります。ぼくはうまく入力できたためしがなく、あれが出ると諦めることにしています。
 メールアドレスを持っていると、わけのわからない迷惑メールが、大量に舞い込みます。あれは機械が自動的にメールを送っているらしく、これを防ぐための方法なんだそうです。
 歪んだ文字なら、機械が読めないということらしい。
 なんとかして機械を騙さないと、人間が迷惑をする時代みたいです。

 まあ機械を騙しているうちはいいですが、そのうちに騙される時代が来ないとも限らない。
 そういえば、将棋のソフトが元名人に勝ったらしいですね。
 ターミネーターの未来も、そう遠くないのかもしれません。
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