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ちかごろの祐信

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ちかごろの祐信
ブログ紹介
徳島県の鬼門の方角の端、鳴門の小寺に暮らす小坊主です。
以下の課題に日々取り組んでいます。
 1、坊主暮らしを10倍楽しむ
 2、寺と仏教を10倍楽しんでもらう

ホームページ → http://www.chokokuji.jp
祐信の部屋トップ ↓ http://www.chokokuji.jp/yushinroom/yushintop.htm
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勧進

2016/09/22 11:41
画像 鳴門結衆の「2大法要」のひとつ涅槃会が半年後に迫りました。もうひとつは、秋の大法会。
 それに向けた総代会を、ようやくもつことができました。
 ひとつは自身の病気のため、ひとつは記念事業の見積もりが遅れたため、ここまで準備がずれ込みました。

 前回、12年前は、行事の1年前から準備を始めました。
 涅槃会はもう2度経験しているし、大法会ほどは大きなイベントでもないので、そんなに急がなくても何とかなるという思いがあるのも事実です。

 6年前の大法会のおり、記念事業の庫裏の改築に向けて、大規模な募金活動をしました。世話人さんたちが、檀家を戸別訪問しての勧進です。
 だからぼくはいまでも、庫裏は、檀家さんが出し、世話人さんたちが集めた浄財をつかって、大工さんが建てたのだと思っています。長谷寺三十世祐信和尚が建てたとは思っていない。
 ぼくがやったのは、寄付者と金額を書き上げた「扁額」を拵えたことだけです。
 ぼくにとっては、大坂城を建てたのは豊臣秀吉ではありません。

 ここでいう「勧進」は「かんじん」で、寺のお堂や仏像などの建立や修理のため、人々に勧めて寄付を募ることをいいます。のちに、物乞いする僧侶や、乞食もこう呼ばれるようになります。
 「五木の子守唄」の「おどまかんじんかんじん」は、「私は乞食のようなものです」という意味です。続く「あんひとたちゃよかし」は、「あの人たちはお金持ち」。
 
 ・・・つづく
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雨の訪問者

2016/09/20 09:15
画像 台風16号接近中。2年ぶりの台風です。去年は来なかった。
 きょうは一日中荒れそうなので、あすは境内の掃除に追われます。

 台風が近づくと、きまって大工さんがパトロールに来て、樋に溜まった葉や土を掃除し、気になるところをチェックしてくれます。
 こういうのは本来、オーナーの役目なので、あまり痒いところに手が届くサービスをされると、自己管理もできない、無能なオーナーになり下がってしまいます。

 台風の時は、毘沙門堂の畳をあげたものです。戸に開けられた賽銭を投げ入れる隙間から、雨が吹き込みました。
 それでも雨がしみこみ、床板を濡らしました。台風一過の朝は、戸を開け放って天日乾燥。
 なんとも前近代的なことですが、一昨年までの話です。
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ピット・イン

2016/09/19 08:51
画像 最近の車には、スペアタイヤが搭載されていないのをご存知でしょうか。
 18年乗ったかつての愛車は、搭載されていないどころか、ジープのように後部ドア外部に取り付けられており、いわば後ろ姿の大切なデザインでもありました。
 いまは、スペアタイヤはほとんど使われないまま廃車になる。道路事情が圧倒的に改善され、パンクが少なくなった。ロードサービスが充実してきた。タイヤ交換ができるドライバーが少なくなった。
 そういうことどもが背景があるようです。

 そういう時代なのに、パンクさせてしまいました。バカですね。パンクの原因は、恥ずかしくて言えない。
 電話をしたら、メーカーのメカニック君が交換に来てくれました。ただ、タイヤを取り寄せるのに、少し時間がかかりました。

 どうも、心ここにあらず。いつも身体の一部に気をとられています。
 しばらくは、車にも乗れませんね。
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鏡の間

2016/09/18 08:28
画像 1年ぶりの、徳島市の老舗ホテルでの法事。
 施主は、県内の名のある企業の重要なポストにある人物です。ホテルと取引があるのか、あるいはその企業の系列のホテルなのか。そのあたりのことは、ぼくは全く不案内です。
 それでもその家が法事をするなら、こういう一流の施設でなきゃ、ということでしょうか。

 本尊を安置し、しかるべき仏具を置けば、そこは立派な仏教空間ですから、法事はどこでやっても構わないわけですが、どうせやるなら、一流の葬祭ホールを使ってほしい。ホテルでの法事は、まだ徳島では無理です。相変わらず、突っ込みどころ満載。

 通されたこの部屋には、全部は写ってないものの、鏡が7枚もあります。2枚の姿見、三面鏡も姿見ですね。鏡台と洗面台。
 鏡の間か! 
 ドアには「着替室」とありました。まあ、そうでしょうね。「導師控室」であるはずもない。

 鏡からの連想ですが、「不思議の国のアリス」のルイス・キャロルは、男性なんだそうですね。恥ずかしいことに、まったく知らなかった。
 というか、アリス、きちんと読んだことがありません。
 かつて(今も、かな)なら白い目で見られたような、特殊な嗜好をもった人物という評価もあるようです。
 たしかに、沢渡朔の『少女アリス』を筆頭に、「アリス」と名のつく作品たちのまとう雰囲気には、独特なものがあります。
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ポスト築地

2016/09/16 07:26
画像 豊洲の新市場が問題になっていますね。
 入院した病院から1キロも離れていません。病室の窓から、よく見えました。
 「ゆりかもめ」(という名の交通機関)の「ありあけ駅」の、ふた駅先。お台場や東京ビッグサイトを経由するこの自動運転(運転手不在)の路線は、新市場のオープンで、見事に完結するのだろうなと感じたものです。

 入院していた頃、東京では、枡添知事問題で盛り上がっていました。
 あの事件が、ずっと尾を引いているわけです。どちらも都庁職員の内部告発でしょう。
 東京都だからそれだけ問題が多いのか、別の自治体では問題が顕在化されないにすぎないのか。

 枡添は同郷です。ちょうど、やはり同郷の孫正義を描いたルポを読んだ直後で、みんな、遠くまで来てしまったんだなと、思ったものです。

 写真は病室からの眺め。
 すぐ目の前にあるのが、東京防災公園。メガ・クライシスのときは、この建物の地下に、都庁機能が移転するそうです。
 その左のまるい屋根は、有明コロシアム。テニス場なんだそうです。ポスト田園コロシアム。
 その向こうに、広大な豊洲の市場が広がっています。ちょっと分かりにくいですね。
 ずっとかなたに東京タワー。
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白雪姫の・・

2016/09/15 07:28
画像 で、その1カ月検診ですが、副作用、とくに腹痛があまりにひどいので、数日前から自身の判断で薬をやめていました。
 これでは、人間としての普通の暮らしができないと考えたからです。
 担当医とも相談し、とりあえず1カ月、休むことにしました。

 薬を飲まなくなって、もう1週間。腹を押さえてころげまわるような痛みはなくなったものの、痛みはずっと続いています。
 薬の副作用は英語で「トキシシティ・toxicity」。「毒性」のことです。これを本邦では「副作用」と訳すわけです。いかにも日本的な婉曲表現。
 「薬の副作用による腹痛」というより「薬の毒性による腹痛」という方が、はるかに実態をリアルに表現しています。

 抗雁剤の「毒」は雁細胞を攻撃するためのものですが、雁細胞だけをピンポイントで攻撃できるような優れた薬は、残念ながらまだありません。攻撃するのは雁細胞だけでないから困るわけです。
 毒を飲んでいるとすれば、ひどい腹痛も当然。
 1週間経っても体内に残る毒性。恐ろしい話です。
 その毒のせいで、別の病気を発症してしまっている可能性も否めない。
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リニューアル

2016/09/14 09:08
画像 1カ月検診。血液検査の結果が出るまで病院をエスケープし、買い物に出たら、馴染みの葬祭ホールがずいぶん様変わりしていたので覗いてみました。
 内装を全面リニューアルしたようです。その見学会が開催されていました。

 ここは葬祭ホールとしては市内最古で、ぼくが来た頃はここしかなかった。
 当時は、結婚式場も兼ねていて、貸衣装のコーナーもありました。
 しかしここで葬儀をする家は、むしろ珍しかった。
 当時は、自宅葬が主流で、こういうホールを使うことは「恥ずかしいこと」という認識があったようです。

 四半世紀が経ち、市内の葬祭ホールは、なんと5館になりました。
 人々の考え方も変わり、いまでは自宅での葬式はほぼ消滅。
 自宅でやるほうが「恥ずかしいこと」と、感じる時代になってしまったようです。
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