黒パン試食記
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作成日時 : 2008/12/07 08:13
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バンドーのカシハラさんの焼いた黒パンです。あまり黒くないですね。
黒パンはライ麦の色なんだそうですが、こちらは全粒粉の色。
基本的に国内で生産できるもので作ってみようというコンセプトなので、ライ麦は使いません。
カシハラさんはシベリア帰りです。もう84歳におなりです。
農家の出身ですが、ラーゲリでは見込まれて黒パンを焼いていました。
シベリア抑留といえば悲惨な体験ばかりが知られていますが、常に前向きに生きる彼は、捕虜の暮らしの中で生きがいを見出し、前向きに強制労働に取り組み、その体験が彼のルーツになっています。
収容所でのパン焼きも、工夫を重ね、飛躍的に生産を伸ばしたそうです。
雪の舞った週末、賀川豊彦記念館でシベリア問題の学習と黒パンの試食会がありました。
食料の自給自足のために、小麦を植え、国産の黒パンを工夫したというのだから、まさに針磨峠ですね。相変わらず頭が下がります。
所用で早退したので、ひとかけだけもらって帰り、クリームチーズをのせていただきました。
とてもおいしゅうございました。
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